目指せ、出産前よりキレイな私!リフォームインナーのススメ(産後編)

更新日:2018年06月18日 103 PV

やっと会えたね!の感動もつかの間。しばらくほぼ24時間忙しい日々が続きます。また、約1年かけて変化した身体は、赤ちゃんや胎盤が出てきても数日や1か月では元に戻らないのが現実。変わり果てた姿を見て落ち込み、赤ちゃんのお世話で寝られずにさらにブルーとなるママも多いはず。

でも、無茶しなければ必ず以前の身体に戻ります。そんなあなたには、女性ホルモン全開時の産後リフォームがオススメ。さっそく産後リフォームインナーを使って、出産後の身体の回復を促し、妊娠前よりキレイになりましょう。

目次

産後リフォームって何?

どうして必要?

産後リフォームインナーというのは、出産時にゆるみきった骨盤や内臓の位置を正しい位置に戻し、妊娠前の引き締まったボディラインに近づけるサポートをするものです。以下のような効果が期待できます。

  • 妊娠&出産でゆるんだ筋肉や皮膚を戻すサポート
  • 尿漏れの予防、軽減
  • 血行促進、むくみ予防、軽減
  • 腰痛などの解消
  • 子宮や、膣、内臓の回復、骨盤矯正をサポート
  • 腹部を下着で温め、筋肉の回復と新陳代謝をサポート

これはただのシェイプアップとは少し違うので、母体が回復してから行うことをおすすめします。

赤ちゃんを出産後、体重は戻っても、体形はなかなか元に戻らない人が多いのが現実。歪んだ骨盤や大きくなった子宮はこれから2週間くらいかけてゆっくり回復に向かいます。そして子宮は約8週間で小さくなると言われています。これが「産褥期」と言われる女性にとって大事な期間です。しかしながら実際には個人差はあるものの、体重も含め妊娠前の体形に戻るには半年~1年は少なくともかかります。特に母乳で育てている方は、バストも卒乳するまで大きいままですし、食欲も母乳と育児ストレスで増えるのでかえって体重コントロールが難しい原因にもなります。

ここでもキーワードは“ラクチン”です。ただでさえ、赤ちゃんのお世話で体を気にしている時間がほとんどありません。産後リフォームインナーで楽に体を整えつつ、無理のないストレッチでインナーマッスルを強化し、身体の内と外から妊娠前の体に戻すことがママになってもキレイでいられる秘訣です。

サイズの選び方

妊娠前の体重と臨月の体重との差を目安にするとよいでしょう。産後、母乳の方は更にバストが大きくなります。またリフォームインナーは大きすぎても効果がなくなりますし、小さすぎても体を圧迫して、皮膚のしみ、黒ずみや冷え性、むくみなどのマイナートラブルの原因になるので、注意してくださいね。

  • 妊娠前から8㎏未満の増加・・・妊娠前のサイズでOK
  • 妊娠前から8㎏~11㎏未満・・・妊娠前1サイズUP
  • 妊娠前から11㎏以上・・・・・妊娠前2サイズUP

※あくまでも目安です。体形は個人差もありますので、購入の際は商品サイズと自分のサイズを確認してください。

産後リフォームの順番1,2,3

産後すぐ~

初乳が始まり、さらにバストが大きくなります。授乳も頻回になるので、母乳育児に合わせて母乳パッド、授乳ブラが必要になります。ニッパーやサポーターは開いた骨盤を少しずつ元に戻し、子宮収縮を助ける働きをします。体も疲れて寝ていることが多いので、着脱がかんたんで体に無理がないものを、気分が楽になるものを選んでください。骨盤引き締めは体調を見ながら、帝王切開など母体が傷ついた方は医師とよく相談してから使い始めてください。

◆バスト:授乳ブラ授乳ブラ付きキャミソール母乳パッド
◆お腹、腰まわり:産後サポーター、産後ニッパー、産褥ショーツ
◆骨盤:骨盤ベルト、さらし

産後2週間ごろ~

退院できて、自宅でのお世話が始まります。このぐらいから少しずつ体調が落ち着いて、少し体を動かせる時です。母乳育児の場合は母乳が順調で時々胸がカチカチになって痛くなることもあるのでできるだけ母乳を促すためにも楽なブラをつけましょう。
悪露が収まり日中体調がよいようであれば、ウエストニッパーやリフォームショーツでリフォームケアを始めてみてください。おへそから上は締めつけ過ぎに注意してくださいね。

◆バスト:授乳ブラ母乳パッド
◆お腹、腰まわり:ウエストニッパー、産褥ショーツ、リフォームショーツ
◆骨盤:骨盤ベルト、さらし、骨盤ニッパー

産後1か月ごろ~

母乳育児のリズムもできて、子宮もほとんど元の大きさに戻る時です。さあこれからぷよぷよ下腹やぽっこりお腹対策です。リフォームインナーで体を正しい位置に戻しつつ、適度な散歩やストレッチなどで体の中と外からベストな状態に戻していきましょう。ここでも無理は禁物。自分が気持ちいいと感じる範囲で取り組みましょう。

◆バスト:授乳ブラ母乳パッド
◆お腹、腰まわり:ウエストニッパー、リフォームショーツ
◆骨盤: 骨盤ベルト、産後リフォームガードル

すぐ戻らなくても、焦らずマイペースで

バランスのとれた食事を

産後の体は疲れ切っています。また母乳育児の方は赤ちゃんに栄養を与える必要があるので、普段以上に水分補給と栄養バランスのよい食事を心がけましょう。

では、どのように食べたらよいでしょう?それを簡単に実現する方法として日本から古くからある、“まごわやさしいよ”があります。毎日、これらを意識するだけでも効果的です。母乳育児の場合は、カフェインやアルコールが飲みたくなってもできれば我慢。代わりにノンカフェインのハーブティーや甘くない炭酸水などを楽しみましょう。

産後おすすめストレッチ

産褥期以降は、赤ちゃんとの生活ペースもでき少し自分の体とも向き合う時間が出てきます。そんなときに赤ちゃんのお世話をしながらの「ながらストレッチ」をご紹介します。

無理にする必要はありません、気分転換を兼ねてちょっとずつ始めて体力を戻していきましょう。

添い寝ストレッチ

赤ちゃんをお世話しているスキマ時間に、脚を上げ下げします。赤ちゃんに添い寝するような状態で、真横に寝ます。下の脚は”く“の字に曲げ、上の脚を伸ばしたままゆっくり上げ下げします。その時、おへそは正面、上の脚のかかとは天井に向けるのがコツ。腹筋を意識するのを忘れずに。

授乳で筋力アップ

毎日何度となくやる授乳中に筋力アップを目指しましょう。妊娠中に衰えた筋力を取り戻します。背筋をピンと伸ばし、骨盤は左右対称にあぐらで座り、授乳中はできるだけ腹筋を意識します。肩は前かがみにならないよう耳より後ろになるよう姿勢を正します。これで、腹筋、背筋、バストアップの効果もあります。

腰回しストレッチ

肩幅くらいに足を開きます。頭を軸に右回り、左回りそれぞれ腰を一周させて回します。コツは上半身も一緒に回さないこと!骨盤まわりをほぐしてゆがみを改善する効果があります。赤ちゃんをおんぶや抱っこひもで密着している時にもできて簡単です。

※呼吸は止めずにゆっくり自分に合うペースで行いましょう。痛みなど伴う場合はすぐ中止して医師の指示を仰いでください。帝王切開、会陰切開などで医師に運動を止められている場合は決して無理をせずに医師の指示に従ってください。
参考:松戸市子育てナビ 産褥体操

まとめ

出産という大仕事を終えて、かわいい赤ちゃんと対面したその時からママは大忙しです。まだ回復していない身体で慣れない育児に追われて、ついつい自分の身体のケアは落ち着いてからとなってしまいがち。

産後のシェイプアップは体が戻ろうとする初期が肝心です。でも焦りも禁物。リフォームインナーをつける時期を迷うときは医師や助産師、看護士に着けてよい状態かどうか確認してみましょう。

心配しなくても、時間をかけて身体は戻ろうとしているので、体の中から外からサポートすればよいだけです。赤ちゃんのお世話は第一ですが、ママが美しいボディラインと自信を取り戻すことはとても大切なこと。ママの笑顔は家族みんなを幸せにします。

様々な種類のリフォームインナーを自分の体調と相談しながら、うまく活用して、出産前よりキレイなボディを手に入れましょう。

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この記事を編集した人

Mayumi

旦那と小学生の子供2人(小5と小3)と暮らす共働き主婦です。 主婦の目線から皆様の役に立てるような記事を書いていきます。 たまに主婦目線関係なく全く別の話題を書くこともあります。

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