冷え性は肥満の元!?夏こそ注意したいダイエットの大敵『内臓冷え』

更新日:2017年05月12日 87 PV

今年の夏も暑いですね!夏には涼しい部屋で冷たい麦茶を飲んで快適に過ごしたいですよね。かき氷やビールもおいしいし、やっぱり夏は冷たいものがおいしい!
でもちょっと待って!体が冷えすぎていませんか?
今年の夏は特に暑く熱中症も怖いところですが、だからと言って冷やしすぎにもご用心!暑い夏だから涼しくなろうと体を冷やしますが、実は冷やしすぎて夏冷えしている人がたくさんいます。夏冷えは体調不良や夏バテの原因にも。暑い夏だからこそ、冷えすぎた体を夏温活で温めてあげましょう。

目次

温活ってどういうもの?

温活とは、体を温め基礎体温をあげる活動のことをいいます。
現代人は体温が低いと言われており、平熱が35℃代という方も珍しくありません。しかし、理想とされる体温は36.5℃~37.0℃と言われています。意外と高くてビックリ!という方も多いのではないでしょうか。
体温が低いと血の流れが悪くなり、免疫力や基礎代謝も低下するので、風邪をひきやすくなる、なかなか痩せにくくなるなどの影響がでてしまうことも!体が冷えるということは健康にも美容にも良くないのです。

夏冷えの3つの原因と対策

エアコンで冷える

夏冷えの中でも代表的なのがエアコンの温度の下げすぎです。オフィスで震えながら仕事をした経験のある方も多いのではないでしょうか。職場のオフィスや飲食店など、エアコンがきいている場所に長時間いると体の冷えに繋がります。しかしエアコンが悪いというわけでもありません。30℃を超える真夏日が当たり前となっている現代の夏にはエアコンは欠かせない存在です。エアコンの温度を下げすぎず、快適な温度に保つことが重要なのです。
しかし、快適と感じる温度には個人差がありますし、男性と女性では筋肉量などの体の構造上、快適に感じる温度に5℃前後の差があるともいわれています。多くの人が働くオフィスや飲食店などでは自分の都合だけでエアコンの温度を変えることもできませんよね。

そんな時にはインナーから体を温めてみませんか?夏は暑いからインナーを着ないという方も多いですが、それは間違い!暑いところでは汗を吸い取ってムレにくく、快適に過ごすことができますし、寒い室内では保温の効果もあります。インナーでも特におすすめなのがシルクのインナーです。
シルクは保温性に優れており、繊維の間に多くの空気を含むことができるので、体温を逃がさず外の寒さを通しにくいのです。 また、吸湿性・通気性にも優れているので、汗をかいたときにも素早く汗を吸い取って快適に過ごすことができます。保温性・吸湿性・通気性を兼ね備えたシルクインナーは、夏のエアコン対策に最適です。
また、エアコンの風が直接当たってしまう時や、インナーだけでは対策しきれない時にはカーディガンストールもおすすめです。紫外線対策されているものを選べば、そのまま外に出かけても安心ですね。

汗冷え

真夏の熱気で汗をかいた外出先からエアコンの効いた部屋に戻ると、とっても気持ちがいいですよね。思わずエアコンの風に直接あたりたくなってしまうという方もいるのでは?しかし快適だったのもつかの間…段々寒くなってきます。それは外でかいた汗が、エアコンに冷やされて乾くことで寒さを感じる汗冷えです。汗冷え対策のために額や首の汗を拭いたつもりでも、汗を吸い込んだトップスやインナーが湿ったままでは汗冷えの原因になってしまいます。

そんな時には吸汗・速乾の機能を備えたインナーがおすすめです。
吸汗・速乾インナーは汗をかいてもすぐに汗を吸い取って乾燥をしてくれるので、湿ったインナーがエアコンで冷やされて体が冷えるということを防ぐことができます。また、汗は乾いたときに体を冷やす効果があります。暑い外出先で汗が乾いてくれれば体温調節にもひと役かってくれますよ。

冷たいものを食べすぎ・飲みすぎ

麦茶やアイスコーヒー、仕事終わりのビールなど、暑い夏だからこそおいしいものがたくさんありますよね。熱中症対策に水分は取らなければいけないし、夏は冷たいものをたくさん摂りがちです。
しかし冷たいものをたくさん摂りすぎると、体の中から内臓が冷えてしまい、体調不良の原因にもなってしまいます。自分のお腹を触ってみてひんやり冷えていたら、それは内臓が冷えているサインかもしれません。夏に冷えを感じる方は、上半身よりも下半身が冷えを感じている方も多いのです。

そんな時こそ腹巻の出番です。腹巻でお腹を重点的に温めてあげれば、内臓からじんわり体が温まっていきますよ。さすがに夏に腹巻は暑い!という方は、一重タイプの薄手のものがおすすめです。綿パイル生地のものなら汗も素早く吸収してくれますよ。また、シルクの腹巻なら夏は涼しく、冬は暖かいので季節を気にせず使えるのがうれしいですね。
さらに、冷たいものではなく暖かいものを食べることも効果的です。夏野菜も体を冷やす効果があり、冷えが気になるときには摂りすぎないように注意しましょう。ショウガやネギ、チーズなどは体を温めてくれるのでおすすめですよ。水分補給をするときも常温のものを飲むようにしましょう。冷たいものの摂りすぎは夏バテの原因にもなります。体を冷やしすぎたなという時は、思い切って熱い食べ物を食べてみましょう!

「女性こそ腹巻きを!暖かいだけじゃない、美容に健康に効く腹巻きパワー」もご参照下さい。

夏でも冷え性!?

夏になると、冬にがんばっていた冷え対策も関係ないと思いがち。
しかし慢性的に冷えを感じている方は、夏の暑い日でも足が冷えて眠れないとお悩みではないでしょうか。冷え性は外気温だけではなく、筋肉量や血の流れ、ストレスなどが深く関わってきます。冷え性だという方は季節関係なく冷え性対策を続ける必要があります。
夏は暑いからシャワーだけで済ますという方も多いかもしれませんが、入浴は冷え対策に効果的です。入浴することで足先まで温まり、水圧で血流も促進されます。また、運動やストレッチなどを日常的に行えば、筋肉量が増え血流もよくなります。汗をかくからと敬遠しがちですが、一駅分歩くなどウォーキングを続けてみてください。その時は水分補給など熱中症対策も忘れずにしてくださいね。入浴や運動を続けることでリフレッシュ効果もあり、ストレスも軽減されますよ。

また、寝るときには夏でもおやすみソックスがおすすめです。
しかし普通の靴下を履いて寝てしまうと、寝ている間に汗をかいて足裏から冷えてしまい逆効果となります。ここでもシルク素材と綿素材がおすすめ。吸湿性・放湿性の高いシルクの上から綿のソックスを重ね履きすれば冷え対策に効果的ですよ。

「冷えも乾燥も改善!?大人女子こそ取り入れたいシルク下着の天然パワー」もご参照下さい。

まとめ

暑い夏だからこそ、体を冷やす原因がたくさんあります。熱中症も怖いけど、体の冷やしすぎにも要注意。適度に冷やして適度に温めるには自分の生活を見直すことも大事です。自分の生活に合った方法で夏温活を試してみましょう。
夏は楽しいイベントが盛りだくさん!夏は毎年体調を崩しがちという方も、今年は夏温活で冷やしすぎない健康的な夏を目指して楽しい夏をエンジョイしましょう!

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Mayumi

旦那と小学生の子供2人(小5と小3)と暮らす共働き主婦です。 主婦の目線から皆様の役に立てるような記事を書いていきます。 たまに主婦目線関係なく全く別の話題を書くこともあります。

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