高齢者だけじゃない!病気、怪我、産後の授乳のときも大活躍の前あき肌着

更新日:2018年07月30日 83 PV

マジックテープやスナップボタンなどで前が開閉できる肌着。

介護が必要な高齢者が着るイメージがありますが、実は病気や怪我、術後など体に不調をきたし、衣類の着脱がつらいときや、産後授乳中のママにもおすすめです。
前が開閉できるだけでなく、綿など肌にやさしい素材のものや、汗をしっかり吸ってくれたり、においも軽減してくれたりと、体が不調のときにこそ、うれしい機能も満載なのです。

普段なじみのない前あき肌着。今回は、おすすめの活用シーンや機能をご紹介します。

目次

病気や怪我…入院時に持っていると何かと便利

病気や怪我などで入院するとき、前あき肌着は持っていると何かと便利です。

病院が貸してくれるパジャマは、前あきのものがほとんどですし、家から持ってくる際も、前が開いているパジャマを指定されることが多いですよね。

パジャマが前あきのものであれば、下に着る肌着も前あきの方が、着替えや処置を受けるときに体に負担がかかりにくくなります。
例えば、怪我で肩や手が上げられないときや、ベッドから起き上がれないときや術後などに、肌着の着脱がスムーズになります。医師の診察や、胸部に心電図の電極を付けるときなど、胸元からさっと処置ができるので、お腹を出して寒い思いをすることもありません

産後の授乳時にも使える前あき肌着

出産で入院するときの授乳時にも前あき肌着はおすすめ。

授乳やおっぱいのマッサージなど、すぐに胸を出せるように、出産時の入院は前あきパジャマは必需品。

夏場はパジャマの下に直接授乳ブラジャーでもいいかもしれませんが、秋冬はパジャマの下にブラジャー以外何も身に付けないのは、さすがに寒いですよね。

すぐに胸が出せるようにせっかく前あきパジャマを着ても、その下のインナーも前あきでないと、とても不便です。

そんなときこそ、前あき肌着がおすすめ。
もちろん、授乳用インナーで胸が出しやすいものもありますが、前あき肌着で代用する方も多く見られます。入院時に限らず、退院後の授乳期間中にもおすすめです。

前あき肌着は、綿など肌にやさしい素材のものが多いので、授乳中のホルモンバランスの乱れにより、デリケートな体質になっているママも安心して着られます。

前が開閉できるだけじゃない!体の不調時にうれしい機能が満載

前あき肌着が必要なときは、病気や怪我、産後など、体の調子がいつもと違うときが多いはず。
そんなシーンを想定して、前が開閉できるだけでなく、素材にこだわり、着脱がよりスムーズにできる作りなど、体をいたわる工夫が詰まった肌着なのです。

・袖口がゆったりしている
肌着の着脱をよりスムーズにできるように、袖口がゆったりとした作りのものが多いです。

  • 肌にやさしい綿素材
    病気や怪我、授乳中など、体が弱っているときは、お肌もデリケートになっていることも。天然素材の綿を使ったものが多いので、肌触りが良く、汗をしっかり吸ってくれます。
  • におい対策も
    消臭や制菌、抗菌防臭機能が付いているものが多く、毎日入浴ができないときでも、気持ちよく着られます。
  • 半袖、七分袖、長袖など
    体調や気候に合わせて肌着を選べます。毛混や、発熱機能など防寒機能の肌着もあります。

他にも、名前を書けるタグが付いていたり、前後で丈の長さが違っていて、背中が出にくい設計のものなど、用途やシーンに合わせた前あき肌着もあります。

まとめ

高齢者が着ているイメージの強い前あき肌着ですが、前が開閉できるだけでなく、体を思いやる工夫が詰まった機能的な肌着であることがわかりました。

体が思うように動かないときだからこそ、体に一番近い距離にある下着にこだわることも、不調な時期を上手く乗り切るコツかもしれません。
入院などが必要になったときは、前あき肌着を思い出してみて下さいね。

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この記事を編集した人

Mayumi

旦那と小学生の子供2人(小5と小3)と暮らす共働き主婦です。 主婦の目線から皆様の役に立てるような記事を書いていきます。 たまに主婦目線関係なく全く別の話題を書くこともあります。

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