締め付け注意! 窮屈すぎる下着が美容と健康にもたらす10の悪影響

更新日:2024年08月26日 16,463 PV

ボディラインが気になるからと、下着や洋服で身体をぎゅうぎゅう締め付けていませんか?身体のラインを強制的に封じ込める窮屈な下着は、肥満や肩こり、老化などの悪影響をもたらすこともあるのです。

今回は、身体に負担をかけるNG下着のデメリットをご紹介。身体にやさしい下着を身に着けて自然体で過ごせば、身も心もほっこりリラックス。がんじがらめの人工美を卒業して本来の美しさを手に入れましょう。

目次

窮屈すぎる下着は不美人の元。血行不良と自律神経の乱れを引き起こす要因に

食べ過ぎや運動不足、代謝の悪化など原因はさまざまですが、女性の身体は年齢を重ねるごとに脂肪がつきやすくなってしまいます。たとえ体重が昔のままでも、脂肪が増えてボディラインはどんどん変わっていきます。

身体の形が変化しているのに下着は昔のサイズと同じものを付けているという人。ブラやパンツの跡がくっきりと身体に残るようなら、ズバリその下着はあなたには小さすぎです。

窮屈な下着を使い続けると血行不良や自律神経の乱れなど、美容にも健康にも大ダメージを与えかねません。身体を締め付ける下着は身体に絶え間ないストレスを与え、自律神経を乱す原因となります。乱れた自律神経は血行不良や代謝の悪化を招きます。血行や代謝が滞れば体温が低下し、冷えは血行の乱れを呼び…と悪影響の無限ループが待ち構えているのです。

「下着がなんだかきついけど、まあいいわ」なんて放置せずに、窮屈すぎる下着がもたらす悪影響をしっかり把握しておきましょう!

NG下着がもたらす10の悪影響

  • むくみ…冷えや血行不良は顔や身体をむくませます
  • 肌あれ…代謝の悪化で肌のターンオーバーが阻害され、お肌がボロボロに
  • 老化…代謝不足・血行不足で老廃物の除去システムが大停滞。錆びた身体が老化に直結
  • 肥満…代謝の悪化=肥満。スリムボディは巡りが命です
  • 冷え…血行不良は体温の低下を引き起こします。冷えは万病のもと!
  • 姿勢の悪化・肩こり…窮屈な下着を身に着けることで姿勢が歪むことも。また、血行の悪化は肩凝りの原因に
  • 便秘…血行が停滞すると腸の働きも鈍化。ひいては便秘の原因になります
  • 生理痛…締め付けによる血行不良が生理痛を悪化させます
  • イライラ…自律神経が乱れ、リラックスを促す副交感神経が抑えられると、イライラとして精神が休まりません
  • ボディラインの乱れ…窮屈すぎる下着は胸やお尻の形を崩す大きな要因に!美しいボディ作りに締め付けはNGです

身体も心も喜ぶ快適下着はサイズと素材を重視して選ぶ

「それならゆるゆるの楽ちん下着が一番なのね?」という話になりそうですが、事はそれほど単純ではありません。ノーブラノーパンに近いようなサポート力“O”の下着は確かに摩擦や締め付けによる肌のストレスは少ないですが、重力の影響をそのまま受けて垂れ弛みなどのボディの劣化を加速してしまいます。

胸を上げたりお尻を上げたりする補整下着が健康や美容に悪いのではなく、あくまでも自分のサイズに見合わない窮屈な小さい下着がNGなのです。ぎゅうぎゅうと身体を締め付けるひと昔前の矯正下着はさすがにNGですが、自分のボディラインにフィットするサイズの合った補整下着は別。つけていて心地よさを感じる下着なら、心にも身体にも好影響をもたらしてくれるはずです。

肌への刺激が少ない素材や縫製で、締め付けが強すぎない下着。加えて、保温・吸湿・吸水などに配慮するなど衣服内気候に優れ、動きやすい下着ならばパーフェクトです。

入浴や睡眠などライフスタイルを見直してさらに美人度UP

自律神経を整え、血行・代謝を促進する方法は、下着以外にもたくさんあります。まずは日常生活を見直して、睡眠不足や偏った食事などを改めましょう。自律神経を整えるにはリラックスが一番。たっぷりと質の良い睡眠をとるだけでもかなりの改善が見込めます。

また、忙しいからとシャワーのみで入浴を済ますのはNG。これから寒くなる季節だからこそ、ゆっくりと湯船につかり、身体全体を温めて身も心も緩ませましょう。適度なエクササイズも代謝や血流の促進に効果大。上手に筋力を高めることで、カロリー消費しやすい痩せ体質に近づくこともできます。また、毎日の食事に根菜類や豆類など身体を温める食材を取り入れて、冷え対策をするのもおすすめです。

まとめ

年齢を重ねるごとに“健康と美容はつながっている”と実感することが多いはず。身体が悲鳴を上げるような窮屈すぎる下着は、結果として美貌や健康を損なう要因になってしまいます。窮屈な下着を脱ぎ捨て、身体に合った快適な下着に変えるだけで、停滞した血行や乱れた自律神経も正常に整っていくのです。肩の力を抜いた自然体のライフスタイルを楽しみながら、身体の中も外も丸ごとキレイを目指したいですね。






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この記事を編集した人

Mayumi

旦那と小学生の子供2人(小5と小3)と暮らす共働き主婦です。 主婦の目線から皆様の役に立てるような記事を書いていきます。 たまに主婦目線関係なく全く別の話題を書くこともあります。

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