着ぶくれ注意!暖かく快適な重ね着とは?

更新日:2022年11月07日 2,802 PV

トレンドニットやジャケット、クールなレイヤードスタイルにストール、オシャレが一段と楽しくなってくる秋冬のこれからの季節。だんだん寒くなってくると、アウターのアイテムが増えるせいか、鏡の前に立つと太ってもないのになんだか野暮ったいシルエットにガッカリ、しかもコートを脱いだら薄手のニットに下着のラインやハミ肉が透けている!なんてことも。そんなあなたに、着ぶくれしらずのあたたかインナーと重ね着テクをご紹介します。

目次

太ってないのに着ぶくれる原因とは?

だんだん寒くなってくると、これもあれもと何枚も重ねて着たくなるもの。確かに暖かくなった気がするけれど、なんだかモコモコするな…それこそが着ぶくれする原因です。もちろん、重ね着をすると暖かくなります。しかし、ただたくさん着ればよいというわけではありません。

インナーのサイズも意外に重要です。ラインが見えるリブニットを着るときに、バストに自信がないからちょっとだけ大きめなブラを使っていたり、または、バストが大きくて太って見られるのがいやで小さめなブラでバストを締めつけたりしていませんか。それが薄手のニットからハミ肉が透ける原因にもなります。ゆったりしたいから大きめのインナーシャツを使うのも、もたつく原因。もし思い当たることがあれば、サイズをもう一度見直してみてください。インナーサイズはジャストがベストです。

そして、インナーの厚みもポイントです。たかが数ミリと侮るなかれ。インナーの厚みがあると着込めば着込むほど、シャツやインナーがごわごわともたつきます。カップ付インナーを使うのも賢い選択ですね。

体質別おすすめあたたかインナー

寒いからこそ汗冷えはある!

外は寒いけど中は暖かい時こそ、汗冷えにご注意。
気温の低くなるこの季節は、冷たい外気と暖房が効いた暖かい屋内の温度差によって、気がつかないうちにたくさん汗をかくことも。アウターが保温性を重視したものが多くなりがちなので余計に汗が乾きにくく、そのままにしておくと汗が冷えて汗冷えやしもやけの原因になります。
基本的には通気性がよい綿素材がよいですが、汗かきの場合は速乾性抜群のシルクもおススメです。

「冷えも乾燥も改善!?大人女子こそ取り入れたいシルク下着の天然パワー」もご参照下さい。

敏感肌・乾燥肌はかゆみ、静電気が嫌い!

ちょっとした汗や縫い目などが刺激になりやすいデリケートな肌の方は、素材選びがポイント。やはり、静電気がおきにくい天然素材であるシルクや綿が一番です。無縫製やレースがあまりないものもチクチクの原因がなくなるのでおススメです。

子供の場合はどうするの?

体温が大人より高く、汗かきである子供の場合、何枚ものインナーは必要ありません。何枚も着込むと、かえって汗冷えから風邪をひきやすくなります。基本的には、大人マイナス一枚分が目安です。汗かきであるのと、まだ肌が弱いことも考慮すると、綿素材のものがおすすめです。半袖か長袖かもよく迷うところだと思います。長袖はやはり腕を覆うので暖かい反面、少しもたつきます。一方、半袖はもたつかない反面、防寒という意味では機能が長袖より劣ります。ですから、秋は半袖、冬は長袖や寒冷地は長袖、温暖地は半袖などお子さんの好みとも相談しながら上手に選びたいですね。

寒い季節のあたたかインナーの重ね着

なにごともはじめが肝心

重ね着のポイントは空気です。繊維と繊維の間の空気が体温で温められて、そして、服と服の間の空気も暖かくなり、私たちが暖かいと感じるしくみになっています。だから、肌の上に着る一枚目が肝心なのです。

【一枚目】保温しやすく伸縮性のある素材のもの、そしてジャストサイズを選びましょう。

【二枚目】一枚目よりも少しだけゆったりしたものを選び、一枚目と二枚目に空気の層をつります。ここでは遠赤外線加工のあるものや、アンゴラ混、最近のトレンドであるモダール混も、シルクに似た機能でありながらお手頃でおススメです。

【三枚目以降】アウターであるジャケット、コートを脱いだ時に最初に目に入る部分になりますから、個性を発揮できますね。ニットやウール素材、フリースなども空気を含みやすいので保温効果が高まります。

ニットにひびかないインナー選び

日頃キャミソールやタンクトップを着ていても、厚手のニット素材だとチクチクしてしまいませんか。そういうときは、長袖インナーの7分8分袖の方がもたつきも少なく洋服からもはみ出る心配がありません。また、無縫製やカップ付きのものを着れば、ラインが出やすい薄手のニットでも安心です。

まとめ

着ぶくれ防止のポイントは、ズバリ下着です。寒いと何枚も着るからと、薄着の季節より下着選びが後回しになっている人は多いはず。でも、室内でコートやジャケットを脱いだら薄手のニットに下着や体のラインが透けて見えたり、暖房のせいで汗をかきすぎて肌がかゆくなったりするかもしれません。寒くなる前に、自分や家族にピッタリのあたたかインナーを賢く選んで、着ぶくれ知らずのあたたかくて素敵なオシャレを楽しんでくださいね。

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この記事を編集した人

Mayumi

旦那と小学生の子供2人(小5と小3)と暮らす共働き主婦です。 主婦の目線から皆様の役に立てるような記事を書いていきます。 たまに主婦目線関係なく全く別の話題を書くこともあります。

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