秋バテ撃退!下着で簡単に実践できる体調メンテナンス
子供たちの新学期が始まり、やっと静かな日常が戻ってきた秋。お預けだった自分時間を楽しみたいのになぜか体調がすぐれないなら、もしかすると”秋バテ”かも知れません。
最近、女性の間で猛威をふるっている”夏バテ”ならぬ”秋バテ”。
今回は、秋に訪れるもやもやとした不調の正体とその解消法をご案内します。夏の疲れをリリースしてしっかりセルフケアを行えば、秋バテなんて即解消。身体のメンテナンスを万全に整えて、文化やお洒落、グルメなど、思い存分に豊かな秋を楽しんじゃいましょう。
目次
ポイントは体温調節。秋バテは寒暖差の大きい季節の変わり目に注意
最近よく耳にする”秋バテ”。うだるような暑い夏が過ぎてやっと過ごしやすい気候になったのに、なぜ身体が不調をきたしてしまうのでしょうか。
“夏バテ”といえば、暑さに身体が対応できずに食欲を失ったり、体力を消耗したりする症状。気温の高さに適応しようと身体が大量の汗をかき、エネルギーを消費してしまう事が夏バテの主な原因です。加えて、暑い外から冷房が効いた涼しい部屋に入ると、急な気温の変化に対応するためにまたまた身体がエネルギーを使います。つまり、家の外と中の気温の変化に適応すべく、身体がエネルギーを使いすぎてしまうのが夏バテの正体なのです。
では、秋バテは? 不調を感じるのは気温がガクッと下がる季節の変わり目。つい先週まで35度近くあった気温が急に25度前後に落ちるような、短期間で大きく気温が変化する時期が要注意です。いきなりの寒暖差が気候レベルで引き起るのが秋バテの原因。急に気温が変わるために体温調節機能がフル回転。その結果、エネルギーを大量に消費して身体がバテてしまうのですね。
秋バテは”夏バテ引きずり型”と”秋バテ押し寄せ型”の2タイプ
秋に体調を崩すのは、夏の不調をそのまま秋まで引きずるタイプと夏の疲れがどっと秋に押し寄せるタイプの2通りあるようです。
暑さのせいで食欲が出ないといいつつ、冷たいものをたらふく食べて、クーラーの効いた部屋で薄着で過ごし、暑さを言い訳にほとんど動かなかった方。夏のダラダラが秋までずっと続いているなら、あなたは”夏バテ引きずり型”。
冷たいものを食べすぎると内臓が冷え、クーラーの効いた部屋で過ごせば体が冷える上、外気との気温変化との調整でエネルギーを消耗し、運動をあまりしていないなら体力がないのでエネルギーが作り出せない…と負のスパイラルに陥ってしまいます。
「大丈夫!私、夏でもアウトドア派だから」という方。そんな元気なあなたも落とし穴が。きちんと紫外線対策はしていましたか?過剰な紫外線を浴びると身体に疲労がたまります。日焼けの後にぐったりしてしまうのは、紫外線の影響で疲れ成分が身体に蓄積されるからなのです。疲れがたまると当然バテます。このタイプは夏の疲れが秋に一気に表面化する”秋バテ押し寄せ型”に注意を。紫外線をたくさん浴びる元気なタイプは、夏は裸足が基本、お風呂はシャワーのみ!という人も多く、冷えが秋バテのトリガーになってしまう事もあります。
実践!秋バテを撃退法。生活習慣と下着でセルフケアを
すでに秋に差し掛かった今、夏の生活態度を悔やんでも仕方ありません。秋バテを一刻も早く撃退するために、今からできる秋バテ解消法を実践してみましょう。
秋バテ撃退ポイント
- 運動…適度な運動をして体力を付け、体温調節に必要なエネルギーを確保します。もも上げや簡単なスクワットなど、家事をしながらできるミニエクササイズを取り入れて
- 入浴…ぬるめのお湯にゆっくりつかりましょう。秋バテで乱れがちな交感神経や副交感神経などの自律神経を整えます。
- 服装…冷え防止!身体の熱が奪われればよりエネルギーを消耗します。靴下やアンダーシャツなど体温調節をサポートする下着をぜひ身に着けて。
- 食事…夏の名残で冷たいものばかり食べていると内臓冷えを引き起こします。身体を冷やす食べ物を避け、ゆっくり咀嚼すると脂肪燃焼を促し、ダイエットにも効果的!?
秋バテ撃退は体温調節がキーポイント。生活態度を見直しつつ、下着で身体の冷えをサポートしましょう。まだまだ暑い昼間のインナーは天然素材でさらっとした肌触りのものを。少し肌寒い夜にはお腹周りを温める薄手の腹巻きもおすすめです。絹の腹巻きなどは、”夏は涼しく冬は暖かく”季節を問わずに使用できます。また、夏場の裸足はもうそろそろ終わりにして、靴下やストッキングで足元の冷えを解消することも忘れずに。
まとめ
秋は学校行事や文化イベントが目白押しのフェスティバルシーズン。秋バテなんかで鬱々と過ごしている場合ではありません。
「運動」「食事」「服装」「入浴」などの日常生活を見直しつつ、効果的に下着で体温調節をサポートすれば、季節の変わり目の不安定な体調もすぐに回復できます。
食べ物も断然おいしくなるこの季節。身体の不調さえ解消すれば、秋の味覚も娯楽も芸術もお楽しみを堪能し放題。さっそく下着で秋バテ対策を始めましょう!
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