仕事ができる女性の特徴:仕事もプライベートも結果を出す女性とは?

更新日:2019年09月16日 4,423 PV

育児・子育てをしながら働く女性「ワーママ」や独身でキャリア志向の「バリキャリ」という言葉があるように、未婚や既婚に限らず、女性の働き方は多様化し続けています。また、寿命100年時代と言われる中で、健康寿命を維持し、健やかに長期的に働くことは、ますます重要になっていきます。そこで、今回は、「仕事できる女性の特徴」について掘り下げていきたいと思います。

目次

仕事ができる女性の特徴1:不安への対処が優れている

不安を乗り越えられる女性は仕事ができる

女性は不安を持ちやすい生き物です。女性は男性に比べて、セロトニンの脳内物質が少なくなっています。さらに日本人は遺伝的にセロトニン・トランスポーターの数が少ないとも言われています。

だからこそ、不安への対処に優れた女性は、同じ職場や仕事の中で活躍することができます。

ハーバード・ビジネススクールの准教授アリソン・ウッド・ブルックス行った実験では、「なぜ職場で自分はいい仕事ができるのか」というスピーチに挑戦する人の感情の捉え方とパフォーマンスの関係を調べました。

すると、「私は落ち着いています」と声に出して人より、「私は興奮しています」と声に出した人のスピーチのほうが説得力が17%高く、評価が15%高くなりました。そして、スピーチ時間が平均して29%長くなりました。

不安を興奮に置き換えることができる女性は、仕事の潜在能力を引き上げられると言えますね。

仕事ができる女性の特徴2:予測可能な環境で判断を下す経験を積んでいる

意思決定を磨いてきた女性は仕事ができる

仕事は高度になればなるほど意思決定が求められます。役職が上がれば、決断を迫られます。

ノーベル賞受賞者である心理学者ダニエル・カーネマンと、意思決定の研究を専門とするゲーリー・クラインは「直感が頼りになるのは、予測可能な環境で判断を下す経験を積んだときだけ」だと述べています。

勘が鋭い、直感的に仕事ができる、そのためには、意思決定に対して常に考え、反省し、ブラッシュアップしていく必要があると言えます。

つまり、最初に考え抜いた人が辿り着くのが、直感ということです。

仕事ができる女性の特徴3:問題解決のパターンを理解している

問題解決への引き出しを持っている女性は仕事ができる

解決の引き出しが多い女性は仕事ができます。企業にもマニュアルがあるように、個人でもマニュアルのように、対処パターンを揃えていると仕事への対応力は非常に高くなります。

ここでは、経済学者のアルバート・ハーシュマンが数十年の研究を通して示した問題解決への対処法がとても参考になります。

不満の対象が仕事であっても、婚姻関係であっても、政府であっても、対処法は「離脱」「発言」「粘り」「無視」の4つだということです。

仕事もプライベートも結果が向上するためには、不満が起きた際に、「離脱」「発言」「粘り」「無視」の4つの引き出しを増やしていくと良いかもしれません。

仕事ができる女性の特徴4:ほどよく独立的な態度を取れる

オリジナリティがある女性は仕事ができる

同調性は波風を立てないことには役に立つかもしれませんが、自分の個を活かすことに歯止めをかけることもあります。

ハーバード・ビジネス・レビュー誌によると、人と仲良くつき合っていくことを重んじる性格の低い人のほうが、同調性の高い人よりも年収が約100~110万円多いとしています。

ハーバード・ビジネススクールのテレサ・アマビールによる研究「優秀だが非情」では、人は「温かさ」と「有能さ」は逆の関係にあると認識していると述べています。性格が良さそうな人よりも、性格が悪そうな人のほうが力があるように映るということです。

ほどほどに個性を出すことで「舐められない」自己演出に成功し、置かれた環境で才能を開花させやすくなるでしょう。

仕事ができる女性の特徴5:小さいことを気にしない

女性は仕事ができる

特にオフィスワーカーである会社員の資産は「脳のパフォーマンス」です。小さいことを気にする性格は、常に脳のワーキングメモリに、悩みを溜め込むことだと言えます。

小さなことで他人と比べなければ、相手の嫌みを気にすることもなく、相手との争いを大きくすることもありません。ネガティブな攻撃が無意味だとわかれば、相手はその仕掛けを止めます。それどころか、嫌悪感がふわっと抜け、お互いが良好な関係にいきなり向かうこともあります。

小さいことが気にならない女性は、職場以外に自尊心を保つ人間関係やコミュニティに恵まれています。自分が評価される場所、自分が認められる場所が仕事以外にあるからこそ、仕事での精神的なダメージを受け入れ切れるとも言えます。

子育てをしながら働いている女性は、職場以外のコミュニティを作ることが大変かもしれませんが、できる範囲で開拓していくと、仕事とプライベートが一気に相乗効果になっていくかもしれません。

下着を正常化すれば、仕事のパフォーマンスは上がる

下着を見直すことで、仕事ができる女性になれる

仕事のパフォーマンスを高めるうえで、「気分」は非常に大切です。「気分」とは言い換えるなら「着分」とも言えます。良いものを着るれば、心身が圧倒的に健全になるからです。

週刊 下着で笑顔としては、やはり「下着」を向上させることをオススメします。

・季節にあった下着
・体系にあった下着
・ポジティブになれる下着
・新鮮な下着

更衣室がオフィスにあれば、下着の替えを持参することも快適に仕事をすることに繋がります。

一番体に近いところで直接触れるのが下着です。仕事の集中力や気分を高めたいかたは、ぜひ、下着選びに力を入れてみて下さい。

最後に:仕事もプライベートも輝くように

向上し続ける気持ちが大切

以上、仕事できる女性の特徴についてお伝えしてきました。スマホやネットがあり四六時中周囲と繋がっている今の時代は「ワークライフインテグレーション」という言葉が登場してます。

ワークライフインテグレーションとは仕事とプライベートを統合させることです。つまり、今の時代は仕事とプライベートは完全に切り離されるものではなく、お互いが関連して流れを作るものだと捉えられています。

そのため、仕事がうまくいけば、プライベートもうまくいきます。慌ただしい時代ですが、やはり大事なのは、できる範囲で、少しずつでもいいので、向上心を保つことです。

日々、大変な中で、仕事もプライベートも日々上積みできるようにしていきたいですね。

[参照]
エリック・バーカー(2017)『残酷過ぎる成功哲学9割がまちがえる「その常識」を科学する』
アダム・グラント(2016)『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』,p.96, 三笠書房
「脳科学者中野信子が語る! 第2回 投資に必要な脳育とは!?(前編)」
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この記事を編集した人

美着家 Masami

医療・健康・健康・心理学など様々なジャンルの執筆を行っています。本サイトでは、美着家として、下着や衣類に関して独自のアプローチで研究をしています。

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