できる男はパンツが違う?下着が仕事にもたらす意外なパワー
“お気に入りの下着を身に着けた日は、ちょっと気分が揚がる”と感じる女性は多いはず。下着といえば女性ばかりがクローズアップされがちですが、実は男性の自信ややる気も身に着ける下着の影響を受けるようです。
今回は大手下着メーカーの心理調査結果を参考に、下着と男性心理の知られざる関係にフォーカス。仕事に私生活にバリバリ活躍する男性は下着が違う? もしかしたら下着の使い方ひとつで、人生の方向性ががらりと変わってしまうかもしれませんよ。
目次
エース級パンツはブランド重視。男性用パンツにもランクがある
8月2日はパンツの日。TwitterやSNS上にパンツ姿の写真やイラストを公開したり、意中の男性にパンツをプレゼントしたり、徐々にパンツ記念日のイベントが浸透しつつあります。
エース級、1軍、2軍など、自分の下着をランク分けしている20~50歳の男女500名を対象に株式会社ワコールが『パンツに関する意識調査』を行ったところ、女性はエース級パンツにセクシーさを求めるのに対し、男性はブランドを重視するという結果に。
エース級パンツはここぞという時のいわば勝負パンツ。男性の場合、女性とのデートの際だけでなく、商談やプレゼン、試験などの仕事やキャリアを左右する重要場面でも50%以上の人が身に着けているようです。1軍パンツは普段から頻繁に好んで身に着ける履き心地の良いスタメンパンツで、2軍パンツは少し古くなったパンツや色や柄が今一つ気に入らないパンツなのだそう。そのパンツの棲み分け方法、何となく共感できますよね。
「できる男はパンツが違う」は本当? 下着が心に与える影響とは
『人生をはみ出す技術』の著者として知られる枡野恵也氏は、東大から外資系コンサルティング会社などを経て国産パンツブランドの社長となった異色のキャリアの持ち主。“上質な下着は男性の自己肯定感を高める”と感じ、パンツと男性心理の関係をユニークな視点でとらえています。
枡野氏の考えを前述のパンツランクに重ね合わせると、“3枚990円のパンツばかりでは会社の歯車から抜け出せない。いい仕事をするためにも自己力を高めるエース級パンツが必要”ということ。
「このパンツをはくと勝負運がいい」、「ここぞと気合を入れる時は良質パンツをはく」、「履き心地が良くリラックスできる下着をはくと、本来の力が出る」など、パンツがもたらす心理的な影響や、仕事や出世に大いに関連しそうな場面でエース級パンツが多用されるという調査結果を考えると、よいパンツが良い仕事を後押しするという考えには一理ありそうです。
パパの仕事力を高めるエース級パンツを普段のランナップにプラス
先にご紹介した『パンツに関する意識調査』のアンケート結果では、男性の25%は妻や家族に代理でパンツを購入してもらっているとのこと。下着を代理購入する女性の回答を見ると、夫のパンツの購入価格は自分のパンツよりも安めに抑える傾向にあるようです。
「うちも同じ!」と、ドキッとした方もいらっしゃるのでは?
経済的な面を考えると、パパのパンツをすべて高級品にするべきだとは言いません。でも、ここぞという時に身に着ける勝負パンツがないというのは、大切な商談にふさわしい勝負スーツがないのと同じ。
相手の目に触れるスーツと隠れた下着は全く違うと思いがちですが、高級下着を身に着けた時にどこからか溢れ出てくる自信と高揚感…、女性なら経験した人も多いのでは? 背筋がピンと伸びて一気に上質な人物になったようなあの不思議な感覚を、男性だって感じているのです。
今までパパのパンツに無頓着だったという方は、ぜひ一度、好みの下着について夫婦でお話してみては?パンツの日にあやかって、パパの仕事を後押しするとっておきの勝負下着を何枚かプレゼントするのもおすすめですよ。
まとめ
家族の下着はまとめて自分が買っているというあなた。「男の下着なんてどうでもいい!」なんて思っていると、パパも子供もどうでもいい人になっちゃいますよ。
ここぞという時はパンツから身なりを整えると、パパの自信も気分も上々で、本来の実力が存分に発揮できそうです。夫婦そろって下着で気分をコントロールできれば、家庭も仕事も思い通りに楽しめること間違いなし!?
パンツに関する意識調査-株式会社ワコール
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