女性必見!「肌とストレスの関係」と「肌ストレス解消法」

更新日:2023年03月13日 36 PV

「肌着」という言葉がありますが、下着と肌は切っても切り離せない関係にあるということは言うまでもありませんよね。

下着もそうですが、肌に関わる行動は、肌へのストレスリスクを常に持ちます。また、肌に関わらない行動でも、その行動がストレスを生むものであれば、肌へストレスが掛かることになり、肌の状態を悪化させます。

そこで、今回は、ストレスが肌に与える影響を掘り下げながら、最後には下着でストレスを軽減することの大切さをお伝えしていきたいと思います。

目次

肌とストレスの関係

美肌のためにスキンケアを頑張っているかたは多いかもしれませんが、それ以上に大切なのがストレスケアです。

現代人は複雑高度化していくシステムに追従した生活を強いられて非常にストレスフルだと言えます。

気温の変化や、睡眠不足などの生理的なもの、外部からの有害物質や精神的な疲れ。様々なストレスを知らず知らずのうちに蓄積していませんか?もしかしたら、お肌にもその状態が表れているかもしれません。

ストレスを抱えると肌の状態が悪くなる理由

ストレスには身体がより直接的なダメージ受けることで発生するものと、心理的・精神的な要因で発生するものの2つがあります。

どちらにしても、私たちはストレスが発生すると、脳に神経伝達物質が生成され、神経系・内分泌系・免疫系に影響が及びます。

すると、様々な要因から身体を守る防御力が低下します。結果として、結果、症状として肌のベタつき、ニキビ、吹き出物、乾燥肌、アトピー、敏感肌などの肌が荒れる状況が起こるわけです。

ストレスで悪くなった肌がさらにストレスを助長する

ストレスによって肌荒れが起こることで、不快感や自己否定感が募っていきます。特に女性のかたは肌荒れによって心理的ダメージを受け、それがストレスへ繋がりやすくなります。

ストレスがさらなるストレスを呼ぶと、そのストレスを解消しようするために大きな時間を費やしたり、大きなエネルギーを使うことをしようとします。お酒を飲んだり、美味しいものをたくさん食べるなどがそうした行為です。

結局、ストレスの根本は「肌が正常に戻ることで得られる安心感や自己肯定感」になるので、お酒や食事でストレスは一時的に解消されても、不摂生が過ぎると肌はさらにダメージを受けてしまいます。

ストレスがループしてしまうと、休息・睡眠が必要だとは分かりながらも、何か別の物事で補填したくなるのが人間ですよね。

肌ストレスによって臭いが発生する

皮膚は呼吸しています。口から「ふぅー」と息を吐くように、皮膚も息を吐いているのです。「息が臭い」となるのは皮膚も同じです。

そして、皮膚から出る息は、人が緊張によるストレス状態にあると、臭くなることが資生堂などの研究で分かっています。人がストレス下に置かれると、硫黄酸化物のような臭いが発生します。

「加齢臭=臭い」というイメージがありますが、根本的には加齢が原因なのではなく、疲労とストレスによって、その臭いがきつくなるのです。

過剰なストレスが肌のハリ低下

株式会社サティス製薬が女性約300人のストレスとハリの関係を解析した研究では、過剰なストレスがハリ低下に関与していることが見いだされました。

女性は男性陣に比べて、マルチタスク思考で、主婦のような仕事もマルチタスキングの要素が強いので、そもそもがストレスを感じやすい傾向にあります。

生活の中で明らかに過剰なストレスポイントがある場合、それを除去することで、肌のハリが元に戻る、もしくは、向上するかもしれません。

例えば、女性の友達の恋愛が上手くいく(もしくは上手くいきそうなプロセスを踏んでいる)時、なんだかその友達がとても綺麗になったように感じるのも、ストレスはハリが関係しているかもしれません。

ビタミンEの栄養機能食品「米油」と肌ストレス

油と言えば、菜種油やオリーブオイルなどの油が有名ですが、肌ストレスという観点から「米油」に注目してみるのもいいかもしれません。

米油は、米ぬか・米胚芽由来の栄養成分が凝縮された油で、ビタミンEの影響機能食品になっています。

ビタミンEは抗酸化作用があるので、肌のアンチエイジングにも良いと考えられますが、米油はビタミンEの数十倍の抗酸化作用がある成分で、スーパービタミンEと呼ばれる「トコトリエノール」が豊富で、オリーブオイルの37倍以上も含まれています。

さらに、米油特有の天然生理活性成分「γ-オリザノール」にも注目です。生理活性成分と言われるゆえんは、ホルモンバランスを整え、血の巡りを良くしてストレスからくる様々な病気を防ぐ効果があると言わることにあります。

ストレスを下げるだけでなく、γ-オリザノールは、メラニンの生成を抑え、紫外線の吸収も抑える効果を持ちます。紫外線は肌ストレスの原因になりますから、肌ストレスの耐性を高めるために米油を選択するのは良いと言えます。

マインドフルネスな感覚が肌修復を高める

マインドフルネスは「今-ここに集中している心地よい感覚」を意味します。しっかりと、感覚と向き合い、居心地を味わうことです。

ごく当たり前なのですが、実は現代人はマインドフルネスがすごく下手だと言われています。例えば、スマホを見ながら食事や会話をしている人は、もうその時点で、食事や会話に対してマインドフルネスが実践できていません。

料理に向き合い、ちゃんと味わう。食感、香り、おなかが満たされていく心地よさ…マインドフルネスはストレスを大きく緩和してくれ、心の回復力を高めてくれます。

そして、肌の修復にマインドフルネスが大きく関係している可能性もあります。なぜなら、感覚神経が鈍ると、肌修復の指令を出すことができなくなるからです。

例えば、「肌のガサつき」を感覚神経が感じると、その情報が脳に伝わり、脳は肌を再生するように指令を出します。

しかし、感覚神経が鈍くなると、情報が脳に正しく伝わらずに、皮膚の細胞にダメージや炎症があっても、脳内では気づいていないので、回復を始めないということが起こってしまいます。

マインドフルネスには瞑想が良いとされますが、リラックスする時間に「ながらをしないこと」がポイントです。特にスマホを使った「ながら時間」を過ごすのはNG。また、感覚を味わっているときに「あっ、今私は音を聞いている、景色を目に留めている」といったように感覚へ対して自己対話をするのもポイントです。

最後に:心地よい下着や肌着で快感を得よう

肌のストレスは、日々の様々なことが繋がっていることが、今回の記事を通してご理解頂けたかと思います。

下着からのアプローチは、下着で心地よくなる感覚を増やすということです。特に、家に帰ってから「入浴して、着替えて、睡眠」という癒しの時間を創出する際に、下着を心地よく感じられるものにするのは、肌ストレスにもいいことです。

常に心地よい肌触りの下着や肌着があれば、着替えた瞬間に気持ちよさを感じられ、副交感神経が優位になることに繋がります。ぜひ、今回の記事も参考にしてみてください。

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この記事を編集した人

美着家 Masami

医療・健康・健康・心理学など様々なジャンルの執筆を行っています。本サイトでは、美着家として、下着や衣類に関して独自のアプローチで研究をしています。

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