小さすぎるブラは要注意!肩が凝るのは合わない下着が原因かも
肩凝りは国民病といってもよいほど、多くの日本人を悩ませています。マッサージやシップですぐに解消するレベルならそれほど気にならないかもしれませんが、年齢を重ねるにつれ、肩凝りの症状は深刻化する傾向に。多数ある肩凝りの原因の中でも要注意なのが下着。女性の場合、普段つけているブラが原因で肩凝りが起こっていることもあるのです!
今回は下着による肩凝りを解消するための正しいブラの見分け方と着用時のチェックポイントについてのお話。何年も自分のボディサイズを測っていないというあなた、ぜひ心してご一読ください。
目次
なぜ下着で肩が凝るの? 肩こりの原因あれこれ
そもそもどうして肩は凝るのでしょう。肩が凝るとは、肩の筋肉が緊張して固まった状態。最近ではPCやスマホのし過ぎで肩や首が凝り固まる人が急増し、首が通常よりも前にそり出たスマホ首がたびたび取り沙汰されています。夏場になるとエアコンの冷えも加わり、肩こり率がさらにアップ。運動不足も加わって、このままでは肩こり大国まっしぐらです。
また、「胸が大きな女性は肩が凝る」といわれていますよね。たしかに胸が大きければ重いバストを支えるために筋肉が引っ張られて疲労してしまいそうです。”胸が重たいから姿勢が悪くなる→姿勢が悪いから血行が悪くなる→血行が悪いから筋肉が固まる”といった負のスパイラルに陥ってしまう事も。
「私、胸小さいから大丈夫」と妙に安心しているあなた。本当に肩こりはありませんか?女性特有のもう一つの肩凝りの原因は、なんとブラジャー。自分の身体にフィットした正しい下着を着けている場合は、ブラジャーはボディラインを整える強力な味方になってくれますが、サイズの合わないものを着けた途端、肩こり製造の要注意アイテムになってしまうのです!
要チェック!肩凝りを招くNG下着の見分け方
「ちゃんと以前に下着のプロに測ってもらったから大丈夫」と思い込んでいる女性も多いですが、サイズを測ったのはいつのお話ですか?もし、サイズを測ってから数年が経過しているなら、とっくにサイズが変わってしまっている可能性が大。思春期のように胸がどんどん成長することはありませんが、残念ながら加齢という強敵は、いつまでも若い頃のバストをそのままのサイズ、そのままの形状でそっとしておいてはくれないのです。
まずはカップをチェック。デコルテが削げてカップの上辺に隙間ができていませんか?または、お肉がカップからはみ出してバストにカップの跡がついたりしていませんか?
アンダーバストのサイズも体重の増加いかんにかかわらず、年齢によって激変します。ストラップやアンダーのバンド部分が身体に食い込んでいませんか?身体を締め付ける小さすぎるブラジャーは肩こりの元凶です。食い込んだストラップは肩の血行を妨げ、バンドによる締め付けは姿勢の悪化を招きます。ストラップの跡がつくほど肩ひもを短くしていたり、背中のホック部分が持ち上がったりしているようでは締め付けすぎです。胸を上げたい気持ちはわかりますが、肩凝りにも美ボディ作りにも無理な締め付けはNG。自分の身体に合った下着を身に着けることが大切です。
まずはサイズを測りなおそう。下着を変えて肩こり解消
思わぬ下着の影響にどっきりとした人は、ぜひこの機会にバストのサイズを測りなおしてみましょう。少なくとも1年に一度はサイズを測りなおし、自分の身体の状態を見直すのが理想です。合わない下着は肩こりを引き起こすだけではなく、姿勢の悪化やバストの下垂など様々な弊害をもたらします。”たかが下着、されど下着”なのです!
また、正しいサイズの下着を新調したら、ブラ着用のポイントもチェックしてください。バストトップが肩から肘の長さのちょうど半分の位置にくるようにストラップを調節します。指が1本すっと入るぐらいの長さに調節するとよいようです。また、ストラップを短くし過ぎて後ろのバンドがずり上がっていないかも確認しましょう。
肩凝りしない下着は、すなわち美しい姿勢やバストラインにもつながりますよ。
まとめ
ひどい肩凝りに耐えきれずに定期的にマッサージ店に駆け込んでいるあなた。一度、毎日身に着けているブラのサイズを見直してみてはいかがでしょう。たかがブラジャーと侮るなかれ。自分の身体にジャストフィットする下着を着けると、肩凝りが楽になるだけでなく、締め付けられて緊張していた身体が程よくリラックス。心とカラダが解きほぐされて、健康も美貌もアップすること間違いなしです。
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