ソフト補正が心地よいボディブリファーのメリット・魅力を解説！

下着には様々な種類がありますが、皆さんはボディブリファーを着用していますでしょうか？今回は、意外と深く知る機会のないボディブリファーの知識を分かりやすく解説していきたいと思います。

そもそもボディブリファーとは

ボディブリファーとは、上半身・下半身一体型の下着です。形状はレオタードに近いイメージを思い浮かべてもらうと分かりやすいです。

もしくは、ショーツとキャミソールが一体になったようなものと考えると分かりやすいかもしれません。また、スクール水着を思い浮かべると、ピンとくる方もいるでしょう。

ボディブリファーは、補正下着として取り扱われるボディスーツと同じ意味で使われることもあります。海外では、ボディブリファーをアウターとして着用することが日本よりも当たり前となっています。

日本で言えば、ソフトでしなやかな着心地のものがボディブリファー、がっちと体のシルエットを整えるものがボディスーツとして売り出されている印象があります。

体のラインにソフトにフィットするため、インナーとして、上半身・下半身までの優しい肌ざわりで包み込まれる気持ちよさを感じることができます。

上半身と下半身を繋いで肌を覆うボディブリファーは、デニムとシャツの隙間から肌が露出することを防いでくれます。そのため、夏は冷房が直接肌に触れることを防いでくれます。

背伸びしたり、かがんだりしても、背中やお腹が出なくて安心なので、冷房による肌ストレスや体の不調を防ぐことに大きく貢献してくれます。

汗取りパッド付、速乾性のあるボディブリファーを選ぶと、夏はより心地よく過ごせます。

程よい生地の厚さとソフトフィット感が、冬の防寒対策にも大きく貢献してくれます。

冬はただ寒いだけでなく、室内と屋外では温度差がかなり変わりますし、コートを着るときと脱ぐときでは、体感温度はかなり変わってきます。肌に近い部分にボディブリファーを着ることによって、冬に程よい温かさを維持することができます。

ボディブリファーは背伸びしたり、かがんだりしても、背中やお腹が出なくて安心です。

ストレッチ性のあるボディブリファーを選べば、チラ見えの気にすることをなく、安心して体を動かすことができます。

部屋でリラックスしたいときにもボディブリファーは非常に便利です。

肌触りも良い綿混などの生地の場合、ボディブリファーとパジャマだけで過ごしても良いです。

どんな場所でも使い勝手が抜群で、着用感に優れ、周りを気にする機会もぐっと減るので、1日の肌ストレスをぐっと下げてくれることに貢献してくれます。

ボディブリファーを着用すると、トイレができないのではないかと疑問に持たれるかたがよくいます。

ご安心下さい。ボディブリファーは、股下のマチ部分がスナップボタンやスナップファスナーになっているものが多く、ボタンやファスナーを開ければ、トイレも簡単です。

スタイルアップ(ビルドアップ)や男性美容の意識の高まりから、ボディスーツなどの補正下着は男性にも人気になっています。

そんなボディスーツよりもソフトでほどよく緩いボディブリファーを使う男性も多くなっているようです。

また、ボディブリファーは、男性にとって介護の面でも使い勝手が良い下着となっています。

上半身・下半身一体型なので、着用を一度で完結できます。また、ボタンやファスナーを外せば、パンツを下まで下げることなく、トイレを行うことができます。

誰かが下着の脱衣を手伝う際も、下から優しく引き上げるだけですぐに完了します。

高齢になると、日々の脱衣や更衣が体の負担にもなり得ます。脱衣や更衣が億劫になると、外に出る活力もなくなります。ボディブリファーは、年齢を重ねれば重ねるほど、私たちの生活を豊かにしてくれる下着と言えるかもしれませんね。

以上、ボディブリファーについて分かりやすく解説してきました。ボディブリファーは、1年中、私たちの公私の生活や行動を快適にしてくれる下着であることが分かって頂けたのではないかと思います。

今では下着だけでなく、アウターで使えるブラウス、ワイシャツ、ニットシャッツまでもが、下着と一体化したボディブリファーとして売られてきています。

上半身・下半身一体型となることで、私たちの心身はより健全になるということが広がっているのかもしれません。ぜひ、皆さんもご自身のライフスタイルに合わせてボディブリファーを取り入れてみて下さい。