痒くてつらい夏のかぶれは下着の素材とサイズが原因!?
汗をかくシーズンになると急に増える「下着かぶれ」の悩み。今すぐ服を脱ぎ去りたいぐらい痒いのに、人前で大胆に掻くわけにも行かず…夏の痒みは本当に耐えがたいですよね。
今回は、不快な肌トラブルに耐え忍ぶ女性のために、下着かぶれの原因と解消法をご紹介。下着の見直しから食生活、生理周期の影響まで、夏のかぶれを吹き飛ばすお役立ち情報が満載です。汗っかきの人や敏感肌の人も、今年の夏こそはかぶれ知らずの快適サマーを過ごしましょう!
目次
どうして夏はかぶれるの?下着かぶれの主な原因を特定しよう
夏といえば海、太陽、レジャーと楽しい要素がいっぱいですが、女性も妙齢に差し掛かると浮かれてばかりもいられません。日焼け、シミ、汗、乾燥…そして、下着かぶれ!高温多湿の日本の夏は少し動いただけでもドッと汗が噴き出します。汗をたっぷり吸いこんだブラジャーのワイヤー部分、バンドやストラップなどのゴム部分は、下着かぶれの厳戒区域。下手をすると真っ赤に腫れ上がり、見るだけで痒くなりそうな大惨事に陥ってしまいます。
下着かぶれを起こしやすいブラやパンツの素材があるのをご存知ですか?いくら可愛いからといっても、いかにも痒みを誘発しそうなレースの下着や汗を吸わないの素材の下着はアウト。夏の下着は吸水性と速乾性に優れた綿やポリエステル、絹素材の素材がおすすめです。
また、バンド部分やストラップ部分、パンツのゴム部分のかぶれなど、ぎゅっと身体を締め付ける場所は要注意ポイント。自分のサイズに合っていない窮屈な下着はトラブルの原因になります。また、下着に残った洗剤や柔軟剤がかぶれを引き起こす要因となることも。
肌のトラブルが起きやすい夏は、下着の素材やサイズ、洗濯の仕方等々、いつもよりも身に着ける下着にこだわりたいところです。
下着以外も要注意。夏の肌を脅かす隠れ要素
「昔はフリフリのレースでもかぶれなかったのに」というあなた。そう、お察しのとおり、加齢とかぶれは無関係ではありません。歳を重ねるごとに肌が乾燥しがちになっていませんか?加齢が原因の肌荒れは女性ホルモンの乱れが原因といわれています。肌から潤いが失われて乾燥すると、皮膚は刺激に敏感になってかぶれや肌荒れを起こしやすくなるのだそう。夏のエアコンは乾燥しがちな大人の肌をさらにカラカラにし、一歩外に出ると今度はブワっと汗が吹き出し、お肌の水分バランスは危機的状態に…。
また、男性と比べて女性に下着かぶれが多い傾向にあるのは、女性特有の生理周期が関連していそうです。生理前や生理中は肌トラブルが起きやすいですよね。潤いを保つ美肌ホルモンのエストロゲンがなりを潜め、皮脂分泌を促進するプロゲステロンが多く分泌されるこの時期は、ニキビや肌荒れが起きやすくなります。さらに、生理中ともなると、敏感肌に陥ったデリケートゾーンをナプキンが刺激して、痒みやかぶれに拍車をかけてしまいます。ホルモンとは無関係ではいられないからこそ、毎月の生理周期を意識しながら肌荒れや下着かぶれの対策を行うとすんなりとトラブルが解消するかもしれませんよ。
複数の原因をまとめてブロック!家でできる下着がぶれ対策
夏の気候や下着の素材、女性の生理周期など、下着かぶれの原因は多々ありますが、対抗策もたくさんあります!まずは汗の問題。かいた汗をそのままにするのはNG。できればこまめにシャワーを浴びて下着も着替えるのがベストです。でも、出先や会社でそうもいかない場合は、刺激の少ない制汗剤や汗ふきシートで肌の清潔さを保ちましょう。
また、下着の素材やサイズの見直しも大切。吸汗速乾効果が期待できる爽やか素材で、自分の身体に合ったサイズの下着を身に付けましょう。「下着のサイズなんて何年も測っていない」という人も多いようですが、体重が変わってなくても下着のサイズは変わっていることがほとんどです。胸のカップやアンダーバストのサイズを今一度測りなおして、今の自分の身体に合ったブラやショーツを身に着けることをお勧めします。また、汗っかきや敏感肌の人は、縫製の仕方にもご注目。痒みの原因となりやすい縫製部分や金属部分を直接肌に触れないようにしているなど、敏感肌用の下着が多数販売されているので、ぜひ一度お試しくださいね。
お肌に優しい!天然素材&低刺激インナー
まとめ
いかがでしたか?毎年、夏の下着かぶれで悩んでいた人は、まずは普段使いの下着や生活習慣を見直すことで、かなり不快な症状が軽減するはずです。また、夏に肌トラブルが起きやすいのは大人も子供も同じこと。敏感肌のお子さんやオムツかぶれの激しい赤ちゃんも同様に夏は不快な症状が出やすい時なので、普段よりも肌の状態に気をつけて、清潔さを保ってあげてくださいね。痒みから解放されれば、大人も子供も格段に快適な夏休みが過ごせますよ!
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