すててこちゃんは、インターネットショップ「すててこねっと」のキャラクターです。
福井県あわら市の田舎で暮らす、毎日ステテコをはいている仲良しねこ家族です。
ここでしか語られない、誕生秘話をほんの少しご紹介(^^)/
すててこねっとは「下着で笑顔」をテーマに、有名メーカーの商品から、安さを重視したお手頃商品まで、幅広い商品をご用意しお客様にお届けしています。
担当者は、考えました。
“どうしたら、お客様に笑顔をお届けできるのだろう”
“まず、すててこねっとの魅力って?”
“家族みんなの下着を一度にまとめて買えることじゃないか!”
私たちが一番、笑顔をお届けしたい相手…
それは、仕事に家事に育児に…と毎日頑張っているお母さんです。
毎日が忙しくて、なかなかゆっくり買い物にも行けないお母さん。
買い物に行けても、自分の下着、子供の下着、お父さんの下着、おじいちゃんの下着、売り場が全部バラバラです。
「すててこねっと」なら、寝る前15分のネットサーフィンで家族みんなの下着をそろえることができて、忙しいお母さんのお手伝いをすることができる!
“でも、どうやって家族みんなの下着がそろうことを伝えよう…”
“そうだ!イメージキャラクターだ!”
“4世代同居家族のキャラクターだ!”
福井は、共働き率が全国でNO.1です。
昔からの風習で、子供が2才くらいになったら、お母さんは働いて、おばあちゃんが子供をみる。
もしくは、保育園に入れて働く。というのが福井での一般的な考えです。
専業主婦のお母さんがあまりいないのです。
その風習もあってか、昔からの名残かはわかりませんが、同居率も都会に比べて高いです。
田舎になればなるほど、都会ではあまり聞かない4世代同居の家族がけっこういるのです。
こんな感じで(^^)/
簡単に言うと「結婚した時に旦那さんの家族と暮らし始めて、子供が生まれた」というような(^^)/
“よーし、かわいいキャラクターがいい”
“すててこねっと…すててこねっと…すててこ・ねっと…すててこ・ねこ…すてねこ!”
“すててこをはいた猫で「すてねこちゃん」だ!”
そんなこんなで、担当者の思いがつまったつたない企画書がデザイナーさんの手に届けられました。
メイン設定は、
愛らしい可愛さを感じるキャラクター
すててこねっとなので、ステテコをはいているねこ。
福井の田舎で暮らす仲良し家族(ねこ)
最初にデザイナーさんからいただいた、すてねこちゃんはこの子でした
“かわいい!でもちょっと大人っぽい?”
企画歴まったく無し・デザイン歴まったく無しの担当者。
ただ、たまたま猫好きで猫の知識だけはありました!
“トビミケ柄か茶白トビ柄で目にかからない程度の柄・ほっぺをピンク色・まつ毛無しでお願いできますか?!”
きっとデザイナーさんはネットで調べてくれたことでしょう…(申し訳ない…)
そして、いただいたデザインがこちら!
“かわいい~!!”
ただただ、デザイナーさんに感謝です。
担当者のイメージ通りの”すてねこちゃん”誕生の瞬間です。
すてねこちゃんは「トビミケ柄」に決定しました(^^)/
すてねこちゃんのデザインが決まってから、家族のデザインに入ってもらいました。
家族は、先に柄をお伝えしました。
おにいちゃん…サバトラ柄かサバ白柄
ぱぱ…グレー色
まま…白色
おじいちゃん…シロクロかキジトラ柄
おばあちゃん…クリーム柄
ひいおばあちゃん…茶トラ柄
そうして、届いた最初のデザインがこちらです。
“ん~ステテコしかはいてないとやっぱり変かな?”
“上着を着せてもらおうかな?”
上着を着せてもらって、「すてねこfamily」が誕生しました(^^)/
家族が誕生して、さぁお披露目!となった矢先の社長の一言。
社長”すてねこちゃんて名前さぁ、縁起悪くない?”
担当者の心の声(えー?!今更すぎる!)
担当”………”
社長”捨て猫と勘違いされるじゃん”
担当”………”
社長”ちょっと考えなおしてよ”
担当”……はい…。”
担当者の心の声(一見捨て猫っぽいけど、実はステテコネコっていう設定だったんだけど…)
(設定からだめやったんか…)
考えました。
とーっても考えました。
社長の意見はもっともである。
でも、でも、でもー!
「すてねこちゃん」てネーミングに愛着がわきすぎている。
悩んだ結果、「すててこちゃん」に改名となりました。
いまでは「すててこちゃん」にとっても愛着があります(^^)
誕生したばかりのすててこちゃんが、日本全国の皆様に愛されるすててこちゃんになる日がくることを祈っています。
~fin~